2026年5月より東京都は、東京都内の分譲マンションにお住まいの方が、従来型給湯器をエコジョーズ(高効率給湯器)に交換するとき、1台あたり7万円〜10万円の助成が受けられる制度がスタートしました!
「令和8年度 分譲マンション省エネ型給湯器導入促進事業」東京都(クール・ネット東京=東京都環境公社)が実施する、分譲マンション向けの給湯器交換助成制度です。
従来型しの給湯器からエコジョーズに買い替える絶好の機会ですが、気になるのは、自分の住んでいるマンションにもエコジョーズが設置できるのか?そう疑問に思われる方も多いと思います。
今回は、設置出来るケース、設置できないケースを分かりやすく解説します。
結論から言うと、マンションにエコジョーズは設置できる事は多いですが、いくつか条件があります。
主なポイントは以下の3つになります。
①お住まいのマンションの管理規約で機種や工事の制限がないか?
➁現在の給湯器の設置場所はどこか?
➂ドレン排水の経路を確保できるか?
マンションにエコジョーズを設置する場合、まず先にやる事は管理規約の確認です。条件的に設置がしやすそうでも、管理規約で制限があると設置不可となる場合もありますので、管理組合や、管理会社などに必ず確認する必要があります。
管理規約の確認が取れたら次にやる事は設置場所の確認です。設置場所は、主にベランダかパイプシャフト(以下PS)かによって可否が変わりますが、マンションでは特にドレン排水の経路が最大の確認点です。エコジョーズは運転時に排水が出るため、流せる経路を確保する事が必要です。
因みにドレン排水とは給湯器が高効率でお湯を作る時に出る結露水のような水です。発生したドレン水は、そのままだと酸性寄りですが、給湯器内の中和器を通ってから排水されます。排水量はおよそ毎分60㏄から100ccが目安で、使用条件や機種で変わりますが、気温が低い程多く出る傾向があります。
比較的設置しやすいのはベランダ設置になります。ベランダには雨水などを排水する排水口や側溝が設けてある事が多いので、給湯器本体から塩ビパイプなどで排水口までドレン配管を延長できれば設置できるケースが多いです。
対してPS設置の場合は設置が難しいケースが多いです。PSとはマンション共用廊下側の配管スペースの事で電気、ガス、水道などの配管を上下に通すためのスペースで、PS内は排水を流せる排水口などが設けられていない場合が多く設置が困難なケースが多いです。
では、PS内に排水が流せない場合は設置をあきらめるしかないのでしょうか?
そのような場合は専用給湯器、専用部材を使って浴室側へ排水する方式などが使われます。この場合はドレンアップ方式と三方弁方式の2種類がありますが、ここは専門的な内容になりますので割愛します。いずれの方式にしても設置可能か否かは現地確認が必要となりますが、設置可の目安としてはユニットバスである事、浴槽のエプロン(全面カバー)が外せる事、浴室にリモコンがある事などが挙げられます。
設置不可の目安としては、在来浴室(壁がタイル仕上げ)、ハーフユニットバス(浴槽と洗い場床が一体式)、追いだき機能なしなどが挙げられます。
以上、マンションにエコジョーズを設置できるケースと、できないケースをご紹介しましたが、実際にマンションにエコジョーズを設置したいと思ったら、まずは弊社までお気軽にご相談下さい。
お客様のニーズに最適な給湯器をご提案させていただきます!
