今回は給湯器のメーカーによる違いや、選び方を解説します。
国内の主な給湯器メーカーはノーリツ、リンナイ、パロマ、パーパスの4社で、中でもノーリツとリンナイが全体の8割のシェアを占めています。
アイリンでは全メーカーの取り扱いがありますが、今回はノーリツ、リンナイ、パロマの3社を比べてみたいと思います。
まずはメーカーによる能力、性能の違いがあるかですが、結論から言えばメーカーによる能力、性能の違いは殆どありません。同じ号数の給湯器を選べばどこのメーカーを選んでも能力やガス消費量に大きな違いはありません。
次は、メーカーにより故障しやすさに違いがあるかです。各メーカーでは故障の発生率のようなデータは公表していませんので、正確な数値はわかりかねますが、アイリンでの故障件数の履歴を見ても特定のメーカーで故障が多いと言う事はありませんでした。
次に保証期間の違いですが、機種により1年保証だったり、2年保証だったりの違いがありますが、リンナイはユーザー登録していただく事により全ての家庭用給湯器が3年保証となります。ノーリツは一部機種がユーザー登録で同じく3年に、パロマはブライツシリーズのみですがユーザー登録でなんと保証期間が5年に延長されます。
次に各メーカーによる特徴や機能の違いですが、まずはノーリツから、ノーリツは他メーカーないプレミアムシリーズのラインナップがあります。プレミアムシリーズはUV除菌機能搭載で、いつでもキレイなお湯に入れます。配管クリーンも除菌水が出ますので、配管内も従来より、より清潔に保てます。
リンナイの強みはマイクロバブルユニット、ウルトラファインバブルユニット搭載の給湯器をラインナップしている事です。特にウルトラファインバブル機能付きなら、給湯器を交換するだけで家中の全てのお湯が出る蛇口からウルトラファインバブルのお湯が出せるようになります。またワイヤレスリモコンを販売しているのもリンナイだけです。旧松下電気産業のワイヤレスリモコンをご使用されている方は、リンナイなら配線工事なしで交換可能です。
パロマは他の2社だとフルオートタイプにしか搭載していない配管洗浄機能を唯一オートタイプにも採用しています。配管洗浄機能は必要だけど、自動たし湯機能は必要ないと言う方には最適です。
最後に給湯器メーカーの選び方ですが、メーカーによる能力、性能は大きな違いがない事はご説明しました。保証期間はメーカーにより違いがありますが、アイリンでご購入いただく場合はノーリツは風呂機能付きなら全ての給湯器に10年保証が付きます。リンナイは2年か10年が選べますが.10年を選択するとノーリツと同じくらいの価格となりますので、ここも大きな違いはありません。機能はメーカーによる違いがあひますので、毎日、浴槽にお湯をためて、ご家族の人数が多い方はUV除菌付きのノーリツ、美容に興味があり排水口の汚れなども気になる方はマイクロバブル、ウルトラファインバブル付きのリンナイ、コスパ重視だけで配管洗浄だけは必要ならパロマがオススメです。
現在、ご使用されているメーカーの給湯器に特にご不満がなければ、現在ご使用されているメーカーと同じメーカーの後継機種を選ぶというのも無難な選択です。特に壁掛けタイプの場合は、メーカーが変わると壁に固定しているビスやボルトの位置がずれて、見た目が悪くなったり穴の数が余計に増えて雨漏りの原因となる事も考えられますが、同じメーカーならビス穴位置も同じ穴を使えるので安心です。
今回は給湯器メーカーの違い、選び方をご紹介しました。皆さん給湯器選びの参考になれば何よりです。

